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発音から学ぶ 体験レッスン ご予約制名古屋

2024年10月2日 水曜日

英会話をしているとこんな悩みはありませんか?
  

外国人の方に話しかけても、何度も聞き返されたり、自分の英語が通じていない。

外国人の方の行っている英語が理解できないので、会話が成り立たない。

自分の発音に自信がないし、通じない時に恥ずかしい。

英語が聞き取れない。

英会話でどう勉強したらいいのかわからない。  

1つでも当てはまる方は、ぜひ発音無料体験レッスンを受講して下さい。

なぜなら・・・  

あなたの英語がなぜ通じなかったのか、わかるようになります。

自分の発音に自信が持てるようになり、外国人との会話も怖くなくなります。

リス二ングが楽になって、相手の言っていることがわかるようになってきます。 

ネイティブでは教えられない日本語の発音と英語の発音の違いがわかり、
日本語にないthやsやrを発音できるようになるだけで、英語の発音が劇的に変わります。

 

そして耳からは、しっかりと英語の音が聞きとれるようになります。
今回のセミナーは英語発音の入門ということで、中学で習った単語を中心に次の内容を行います。

<発音体験レッスン>

◆英語と日本語の発声の違い

◆口の周りの筋肉の動かし方と腹式呼吸

◆学校では習わなかった母音と子音

◆フォニックスと発音

◆発音レッスンコースの内容説明  

楽しく英語の発音を学びましょう。

 

 プライベートレッスン

 

<講師>

佐野川喜江
(講師歴30年、英検1級、教員免許、発音矯正トレーナー) 
 

体系的発音コース詳細はこちらから。

発音矯正コースの詳細

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最後までお読み頂き、ありがとうございます。
ヴィゴラ事務局

SZの発音を練習しよう! 英語発音矯正 名古屋

2022年4月2日 土曜日

 

こんにちは、発音トレーナー、英会話コーチの佐野川です。

私のビジネスミッションは 「英語教育を通じ社会に貢献する」 です。

 


子音の摩擦音[s][z]

 

日本人の声、聞こえない?

日本人は声が小さいから

英語が通じない・・・

というのは…本当です。

そもそも

「息が少なすぎる!」

のです。

え? 息が少ない?

と思ったあなた、

おそらく英語を理解されず、

聞き返されたご経験があるのではないでしょうか?

あなたの英語、息が出てないから、

ネィティブに認識されないのです!

 

子音[s]の発音を練習しよう!

●子音は息をしっかり出すことが基本●

 

① [s]の音素

[s]は無声音です。だから息だけが口を通過します。

摩擦音ですので、空気を狭い出口で摩擦させます。

1.唇をリラックスして若干横に開く。(口角が若干上がっている)

2.舌先は上前歯の後ろの歯茎の辺りにきている。

3.歯は軽く閉じている。(口は空いている)

4.息を出すときに、舌の両側が盛り上がり中央にくぼみができる。

  舌をダラっとさせたままだと鋭い音が出ない。

5.一気に息をだします。上の前歯1~2本をめがけて!(重要)

6.息を出し始めると下のアゴが少し上がって筋肉が動いているのがわかります。

7.一本の糸が外に吹き出す感じで鋭い音をだします。

  

「お腹から息を出す」とよく言いますが、お腹は張ったままです。

お腹は息を出し続けると徐々にへこみます。

[su]にならないように常に気をつけてください。

※声帯の振動がないから[u]はありません。(無声音)


 

② [s]が語頭に来る英単語を声に出して言ってみましょう。

1秒~2秒~3秒、子音[s]の音素を摩擦させて出してから母音を添えましょう!

練習のために大げさにやります。

sの息を出すときに長~く息を摩擦させるのが練習のコツ!

日本語の母音「う」を添えないこと!

sit   ssss + it  →音素sを何秒か摩擦させて出してから itを添えてsitと言ってみる。
see
set
sat
sort

 


子音[z]の発音を練習しよう!

●子音は息をしっかり出すことが基本●

 

① [z]の音素

[z]は有声音です。息がのどを通過するときに声帯を揺らします。

摩擦音ですので、空気を狭い出口で摩擦させます。

[s]より息を出す必要があります。(息と声あり)

1.唇をリラックスして若干横に開く。(口角が若干上がっている)

2.舌先は上前歯の後ろの歯茎の辺りにきている。

3.歯は軽く閉じている。(口は空いている)

4.息を出すときに、舌の両側が盛り上がり中央にくぼみができる。

  舌をダラっとさせたままだと鋭い音が出ない。

5.一気に息をだします。→上の前歯2本をめがけて!

6.息を出し始めると下のアゴが少し上がって筋肉が動いているのがわかります。

7.一本の糸が外に吹き出す感じで鋭い音をだします。

8.息を出すときに声帯を震わせるのが[z]です。

   

「お腹から息を出す」とよく言いますが、お腹は張ったままです。

お腹は息を出し続けると徐々にへこみます。

[zu]にならないように常に気をつけてください。

※zに声帯の振動があります。(有声音) しかし[u]「う」はありません。

日本語より2倍以上強く息を出すのがコツ!

 

② [z]が語頭に来る英単語を声に出して言ってみましょう。

[s]と同じ口の形で、声帯を震わせる。(のどを鳴らす)

1秒~2秒~3秒、子音[z]を摩擦させてから母音を添えましょう!

練習のために大げさにやります。

zの息を出すときに長~く息を摩擦させるのが練習のコツ!

日本語の母音「う」を添えないこと!

zip   zzzzz + ip  → 音素zを何秒か摩擦させて出してから ipを添えてzipと言ってみる。

zeal

zoo

zealous

zone

[s]-[z]-[s]-[z]-[s]-[z]

と練習してみると[z]が出やすくなります。


 


体で覚えていきましょう!

そして英語の第一印象を良くしていきましょう。

継続は力なり:Persistence pays off.